真吾シアター

物語シアターに関する事を書いていきます。
新潟市リュートピア能楽堂公演「月島慕情」
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    11月11日日曜日15時から、新潟市リュートピア能楽堂で、浅田次郎原作「月島慕情」を上演する。

     

    これは、地元で朗読教室を開催されている加藤博久氏のお招きで出演することになった。

     

    吉原の花魁 生駒太夫が、すでに年増女郎になっているのに、惚れた男から身請けの話が持ち上がった。

     

    もしかしたら幸せになれるかもしれない・・・。

     

    吉原という苦悩の境界に生きる一人の女の、悲しみと優しさを描いた珠玉の作品である。

     

    これを、5年前から「物語シアター」に出演機会の多くなった「吉沢京子」さんが演じ、堀井真吾と

     

    一作品を読み、演じ分ける。

     

     

    詳細は、朗読劇「物語シアター」のホームページにてご覧下さい。

     

     

     

     

     

    | 堀井 真吾 | 物語シアター関係 | 12:22 | comments(0) | trackbacks(0) |
    新しい形の「自主的朗読ワークショップ」スタート
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      8月末より2月までの間、10回の予定で新たな企画の「朗読ワークショップ」が始まった。

       

      これまでほぼ10年間おこなって来たのは、台本を主催者である私が用意し、途中キャスティングして、

      最終日に発表会を行うというものだった。どうやら、最近はどこのワークショップでも、同じような形態をとる

      ところが多くなった。今や、発表会付き朗読ワークショップ流行りだ。

       

      やり方としては、優れた要素も多いが、長く続けていく人達にとっては、マンネリズムに陥りかねない。

      自主性より受け身になっていく感が否めない。大学の授業では毎年受講者が変わるのでこの形は有効だが、

      継続者が多い場合は、考えなくてはならない時期に来たのだ。

       

      そして、最近の受講者の傾向として、プロフェッショナルが多くなってきたこと・・・。

      声優、俳優、歌手、アナウンサーなど、それぞれのジャンルのエキスパートがプラスアルファーの

      スキルを求めて受講するのだ。そんな傾向も含めて探っていくなか、

      アマチュアとプロの二つにクラス分けすること。参加者が自分で作品を選んで持ち寄ること。と新たなルールを決めた。果たしてどう今後展開していくのか・・・。

       

      「一段階進んだワークショップをつくりたい」それはどうやら成功しつつあるようだ。彼らはただ読むだけでなく、自分で選択する作業がでてきた。基本20分以内としているので、カット整理する努力も必要となった。当然、講師も手伝うのだが、お互い読むだけではなく時間外での作業が大変多くなった。正直大変だ。

      だが、結果それぞれの受講者にあったレパートリー作品ができることになる。キャラクターにもあい、本人にあった朗読作品を持つことは強い。これは計算外の成果だった。

       

      3月には、希望者のみ、朗読で有名なある名曲喫茶でミニシアターを行う予定だ。

       

      参加者は少数限定にしているが、結局一人にかける時間がおおくなるので講師の休み時間はない。そして時間は長い。(笑)

       

      しかし、受講者は一回一回作品を講師や他の人の前で発表することになるので、緊張感も大きい。真剣勝負なのだ。他の人の作品を聴くのもまた面白い。

       

      講師の労力は以前に比べより大きく、長時間、常に集中して聴かなければならない。しかし、新たな試みは確実によい方向に向かっているようだ。

       

      | 堀井 真吾 | 物語シアター関係 | 21:49 | comments(0) | trackbacks(0) |
      国指定重要無形文化財「綾子舞」のこと
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        先日、7月29日に国立能楽堂で綾子舞公演を観に行った。この写真は2年半前の秋葉原イベント公演でのもので、

        画質は悪いが参考にアップした。

         

        安土桃山時代から江戸時代初期にかけて一世を風靡した出雲のお国による「ややこ踊り」と「歌舞伎踊り」。

        歌舞伎踊りを始めるまでの22年間は「ややこ踊り」を中心に京都宮廷をはじめ、地方にも興業の足を伸ばし、民衆にも貴族にも絶大な人気を博したお国一座。

         

        その後、歌舞伎踊りに移行して現在の歌舞伎につながっていくのだ。

         

        お国前期の地方興行で、越後の柏の山間 女谷地区をおとずれた可能性が大きい。そして「ややこ踊り」そのままに4百数十年間伝承されてきた奇跡の芸能「綾子舞」。お国自身がこの地に滞在して村人に伝承した可能性もあるのだ。

         

        小唄踊り・囃子舞・狂言の3つのジャンルからなり、数多くの演目のレパートリーを持つのは、全国に同じように現存する、

        お国由来の芸能の中で随一であり、極めて格調高い芸能である。

         

        私の郷里の、この芸能に注目している。なんとか地元のお役にたてないものだろうかと・・。

         

        | 堀井 真吾 | 物語シアター関係 | 23:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
        軽井沢2018年8月 南が丘倶楽部三五荘資料館公演
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          8月11,12日。軽井沢の国登録有形文化財 三五荘資料館内にて「山椒大夫」を三味線とともに一人朗読した。

           

          避暑地軽井沢も、今年の夏は30度を超えるらしい。地元の方はたまらないというものの、熱暑の関東から行けば

          やはりすずしい。

           

          長唄三味線の守啓伊子さんと二人での朗読公演だが、人形のない素浄瑠璃と言っても良いかもしれない。

          太棹の三味線だと義太夫か・・・。

          おそらく、通常の朗読とは言えない独特な段階に入っているように感じている。

           

          9月には、山椒大夫の説経節を実際に聞ける機会を得て、多いに楽しみにしている。因みに私の読むものは森鷗外の

          「山椒大夫」を基にしているが、中世から語られる説経節とは果たして・・・。いずれにしろ、この語られていた説経節が

          森鷗外の「山椒大夫」として昇華されたわけである。

           

          三五荘の空間と語る声と三味線の音色が相まって、なんとも言えぬ雰囲気を醸しだし贅沢な時間に高まった・・。

           

          お客様も満足をされたようだった。

           

          学校法人中央工学校南が丘倶楽部のスタッフの皆様に、深く感謝申し上げたい。

          | 堀井 真吾 | 物語シアター関係 | 15:58 | comments(2) | trackbacks(0) |
          群馬県立太田フレックス高校出張公演
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            JUGEMテーマ:学問・学校

            昨日、17日木曜日は、久々の物語シアター出張公演を行った。

             

            太田フレックス高校。ちょうど10年前に同高校の芸術鑑賞会で呼ばれ、近くのホールで公演。まだ物語シアターを立ち上げて日が浅かったが、大変恵まれた環境での出張公演で、評判も上々、今回の再演につながった。

             

            前回は、私を含め3名で構成。今回はメンバーが私の他は変わり、4名体制で「幸福の王子」と「ラブレター」を再演した。

             

            前回は7月の公演だったが、劇場だったので快適に上演できたのだが、予算の問題か、あるいは5月の公演ということでだろうか、体育館での上演。昨日がまた大変暑い日で、窓を全開にしても相当な蒸し暑さだった。生徒達も大変だが、出演者にとってもあまり良い環境とは言えない。よく持ちこたえたな・・というのが正直なところか。とくに他の3人の若手の出演者にとっては初めての経験なので、緊張感が大きかったのではないかと思う。そんな中、よくやってくれたと思う。

             

            環境的には、見る側も集中しにくい環境だったにもかかわらず、意外と先生方の評判が良くてほっとしていたのだが、帰りの駅で1時間近く待たされる間、何人かの観劇した生徒達と、駅舎でゆっくりと話をすることができた。

            生徒達が集中できていたかどうか、いささか心配だったが、どうやらそれは杞憂だったようだ。男の子も女の子も、目を輝かせて面白かった!感動したと、異口同音に話した。一人の男の子の言葉が今の時代を象徴して面白かった。「ラブレターは、最初やばい話だと思ったけど、進む内、かみさくだとわかって感動した!」最初、かみさく?ってなんだ?と思ったが、聞いている内に感動的な神作品という意味だと理解した。感想を書いているとき、「膝の上の骨箱の、かわいた骨がかたかたとなった・・・。」という最後の言葉を思い出しながら手が震えたそうである。

            なんと、あの劣悪な環境の中で、こんなに集中力を発揮して聴いてくれていたのかと、逆にこちらの方が感動した。

             

            やはり、若さとは純粋で美しい。音響スタッフと出演者4人。高いレベルを維持して練習して、本当に良かったと感じた。

             

            担当のS先生、校長先生に、心から感謝申し上げたい。

             

             

            | 堀井 真吾 | 物語シアター関係 | 21:01 | comments(0) | trackbacks(0) |
            跡見学園女子大学2018年度春期実習講座「声優」
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              またしても、1年近く間があいてしまった。

              先週4月11日水曜日から、2年目の大学での授業が始まった。昨年は20名の参加だったが、今回は28名。

              平日の5限という最悪の時間帯にもかかわらず、この人数はなかなか多い・・ということが昨年1年間やって、わかった。

               

              実を言うと、自分の中のマックスの人数は25名ほどと考えていた。早くもそのハードルを越えた。大声を出し、発表会も

              最終的に行うので、視聴覚室という扇型の階段状の大きな教室を借りている。だから、いっぱいになるわけではないのだが、

              なかなかににぎやかで活気がある。

               

              さて、これまで経験のない人数をどうして公平にさばけるか・・。参加型の実習授業なので、一度も声を出さなかったという

              学生がいたら、参加する意味がないのだ。声優ブームも手伝ってか、最悪の時間帯にもかかわらず集まってくるのは、それだけ興味とやる気がある人たちであるのは確かだろう。熱意には最大限の誠意をもって返したい。

               

              全員が20歳か21歳の女性という特殊な状況もあって、昨年は戸惑いの1年でもあったが、1年の実績もあるので、きっと

              なんとか、新たなステージに上がることができると楽観している。だが、もし30名以上となると、2クラスにわけるか、

              抽選にする必要も出てくる。大学側が柔軟に対応してくれると良いのだが・・・。

               

              昨年、春期と秋期を通じて1年間通った学生が7〜8人ほどいた。その中で、今年、大手の声優プロダクションに合格した人が

              いるという。おそらく歌で鍛えた声が出色だったNさんは、1年間の訓練を見事に生かして、プロの声優として合格したのだろう。まだ、現役の4年生である。私も最も期待し、教えた一人だったので、そんな話を聞いたときは、とてもうれしかった。確かに個性的で素質のある女の子だった。今後の活躍を多いに期待したい。

               

              別に、声優を養成するために授業をしているのではない。

              コミニュケーション能力の育成と、声を通じた表現力を身につけることは、今後生きていく上で大きなアドバンテージとなる。

              大学の授業なのだから、当然そういったことを、最大のテーマに掲げている。

               

              しかし、もちろん能力も個性も皆違うのだから、中には俳優や声優が出てもおかしくはない。むしろ、1年目にしてそういう人材を排出したことは誇らしく、また大きな喜びである。

               

              明日は2回目の授業だ。今年は、どんな人材が揃うのだろうか。

               

               

               

              | 堀井 真吾 | 物語シアター関係 | 22:00 | comments(3) | trackbacks(0) |
              跡見学園女子大学「声優」科目講義
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                今月4月から、跡見学園女子大学文学部コミニュケーション学科で非常勤講師として、春季と秋期に1科目ずつ担当させていただくことになった。

                春季は「声優」。秋期は「朗読」で、年間通じて週に1回講義を行う。通常の講義と違い「実習」という形になり、一方的な講義ではなく、出席する学生が何らかの形で参加する授業で、少し長い1時間50分という時間枠だ。

                 

                近年、「声優」という仕事が認知され、俳優、アナウンサーという職業に肩を並べる職業になった。以前では考えられなかったことだ。

                跡見学園女子大学に「声優」という科目が新設されたのは、時代の変化ということかもしれないし、あるいは、先見の明なのかもしれない。

                明治時代から続く伝統ある大学での授業だ。アカデミックなものでなければならないと思う。むろん声優を養成する授業ではない。

                 

                声のプロとして活動している私、堀井真吾が、参加する皆さんに、(朗読)を通じて表現力やコミニュケーション能力を身につけていただきたいと企画した授業である。おそらく、大学でこのような形態の授業はめずらしいと思う。

                新しいことを実現するためには、いくつか難題をクリアしなければならなかったが、文学部長の横田恭三先生のご尽力をはじめ、大学側にご理解をいただき、何とか12日より無事スタートすることができた。

                 

                だいたい、シラバスを読んで、果たして興味を持つ学生がいるのかどうか・・・。なにせ初めてのことで、大学側も私も予測不可能だ。ひょっとしたら、大人数押し寄せるかもしれないし、数人しかいないかもしれない。初回になってみないと分からない・・・という。それも、どうやら、茗荷谷キャンパスの3年生だけが対象とのこと。一週間前になってはじめて知った事実・・。その上、構内書店で、私の編集した台本を購入しなければならない。やる気がある人でなければ、なかなか参加できないのではないだろうか。ハードルはけっして低くはないように思われた。

                 

                そして、明けて12日初めての授業。参加者は21名。理想的な人数だった。昔はなかったように思うが、1回目はガイダンスということで、誰一人テキストの台本は購入していなかった。台本を持っているのは私一人なのだから、やむを得ず一人で「幸福の王子」を朗読することにした。

                おそらく、参加者としては「一回試しに出てみて、面白ければ次から参加しよう。」ということなのだと思う。それが常識なのだ。

                じつは「幸福の王子」を一人だけで読んだことはなかった。初めてだったのだ。思わぬ緊張感・・。

                 

                19日に2回目の授業を行ったが、名簿上、21名の参加は変わりないようだった。心を込めて読んだかいがあったか・・・。

                 

                何事も、初めてというのは難しい。また、どのように展開するかわからない。

                 

                いずれにしても、必修でもない科目を選んでくれたみなさんに敬意を表したい。そして、彼女らが表現の楽しさを知り、1ステージ高い表現能力をつけてもらいたいと考えている。

                これからが楽しみである。

                 

                 

                | 堀井 真吾 | 物語シアター関係 | 23:46 | comments(4) | trackbacks(0) |
                5月20日山椒大夫公演 千駄木 さんさき坂カフェ
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                  3月11日土曜日、新潟県柏崎市ソフィアセンターで、古典を読む会(代表宮川久子さん)主催の「山椒大夫」公演を行った。

                  これは、義太夫の形式を意識して、森鷗外の山椒大夫をアレンジし、一人の朗読と三味線のみで聴かせるものだ。

                   

                  もともと、大変好きな作品なので、朗読劇や芝居など、あらゆる形式で上演してきたが、たった二人で約1時間を聴かせるのは、

                  今回が初めてだった。私の提案を快諾してくださった宮川さんのおかげだ。心から感謝申し上げたい。

                   

                  物語シアターを立ち上げた当初から、義太夫節や浄瑠璃を漠然と意識していて、いつかその漠然とした予感のようなものを形にしてみたいと思っていたのだが、10年経って、ようやくその思いが結実した。これがやりたかったのである。

                  ただ、実現するためには、確かな力量と上演のリクエストがないと成立しない。なにしろ一人で1時間持たせなければならない。

                  三味線奏者も高レベルな奏者の存在が不可欠と、簡単なことではない。

                  これまでの積み重ねのなかで、少しづつ機が熟してきたのかもしれない。

                   

                  評判は、思った以上に良かったようである。やはり、一人で1時間聴かせるのは難しい。途中聴いていて飽きられてしまったらおしまいなのだ。「柏崎の皆さんに受け入れられたら、どこでやっても大丈夫・・・。」この言葉は、生前の杉村春子さんが言っていた言葉。

                  その言葉は正しいと思う。

                  じつは、初演で柏崎で上演した作品は、他に「ラブレター」と「サド侯爵夫人」がある。いずれも物語シアターの代表的な作品となっている。そして今回の実験的な試みを、しっかりと受け止めていただいたと思う。

                   

                  そこで、急遽決定した、東京千駄木にある「さんさき坂カフェ」での「山椒大夫」義太夫版再演。

                  出演、(語り)堀井真吾 (長唄三味線)守啓伊子

                   

                  5月20日土曜日の16時と18時30分の2回、上演する。料金はお茶お菓子付きで3500円。

                  いずれも25名限定。東京谷中の古き良き町にある小さなカフェである。

                   

                  連絡先は物語シアター事務局  044−281−5087  平日10時〜17時受付

                   

                  定員になり次第受付を終了するので、ご了承願いたい。

                   

                   

                  | 堀井 真吾 | 物語シアター関係 | 17:10 | comments(0) | trackbacks(0) |
                  新潟県柏崎公演
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                    山椒大夫を3月11日土曜日、ソフィアセンターで13時30分〜15時

                    三味線奏者とともに、朗読します。

                    義太夫を意識しての、挑戦!

                    まだ、席があるそうです。

                    | 堀井 真吾 | 物語シアター関係 | 00:00 | comments(3) | trackbacks(0) |
                    物語シアター第11回公演「サド侯爵夫人」
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                      JUGEMテーマ:芸能

                       

                      1月26日に、両国シアターχ(カイ)で一夜だけの公演、三島由紀夫の戯曲「サド侯爵夫人」を朗読劇にアレンジして行った。あれから早3週間以上が経過。もっと早くに掲載したかったのだが、なんだか、やることが多すぎて手がまわらなかった。

                      やっと、心と時間に余裕が出てきて、久々に我がブログを覗いてみると、なんと、高校剣道部の後輩Y君がコメントを寄せてくれていたではないか?!それも1か月以上前にである。彼は地元で高校教師をしているらしい。立派!

                       

                      ああ、おいらも、まっとうな道を、もし進んでいたら彼のような職業だった可能性もあったのだが、こんなんなってもうた・・・。

                      すでに60を手前にして、こんなんなってもうたはないか・・・。

                       

                      どうやら、元旦の新潟NSTの恒例特番「ドリーミング」に司会のような形で出演したのを、観てくれていたらしい。娘がアナウンサーをしている関係で、局がしゃれで、キー局でナレーターをしているオヤジを呼んだというかっこうだ。Y君はそれを観て、なつかしさでHPのブログにたどり着いてくれたのに、当の本人がこのありさまだ。この場をお借りして謝罪。陳謝。

                       

                      しかし、もう1か月以上も前になる様子。Y君、はたして、これを読んでくれるかどうか・・望みは薄いが・・。

                       

                       

                      話を本題に戻そう。

                      一夜限りの公演「サド侯爵夫人」は、素晴らしかった。自分で言うのだから間違いない。素晴らしかった。言えばいうほど馬鹿に見えるが、やはり素晴らしかった。(笑)

                       

                      なんといっても、三島由紀夫の戯曲がいい。日本一だ。実に美しい見事な台詞だ。その日本一の台詞を、かなりカットしてしまった。これは冒涜?!か・・・。いやいや、師匠・故松浦竹夫もきっと、頷いてくれるだろう。大切な原文の美しさはほぼ活かしてあるのだから・・。

                      その上、何がすばらしいか。

                      6人の女優すべてがいい。個性的で美しくて、演出していて全員に惚れてもうた。こんなことは初めてだ。出演者全員が良かったことなど、これまで一度もない。それほど、キャスティングは難しいのだ。

                      もう一つ、素晴らしいこと。

                      スタッフの力だった。照明、衣裳、音響、舞台監督、宣伝美術、すべてに恵まれた公演だった。これまで10回本公演をやって、全てに納得した公演は、じつは一度もなかった。今回、力のあるスタッフ陣に守られ、見事に昇華された初めての公演だったのだ。

                       

                      良い俳優と、優れたスタッフの力は、あまりにも大きかった。

                       

                      その力が、1回だけの舞台に集約されたのだから、良い舞台だったに違いない。

                       

                      その一端を、写真で「物語シアター」HPの本公演実績頁に掲載しているので、御覧いただければ幸いである。

                      | 堀井 真吾 | 物語シアター関係 | 23:38 | comments(3) | trackbacks(0) |
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