4月ももう終わりだね。

  • 2007.04.29 Sunday
  • 15:31
好きな4月がもうすぐ終わる。
4月はちょっぴり緊張感があるのが好きだ。
4月は決意のときでもあるからだ。
今年の4月はとりわけ肩のこる月だった・・・・。
あまりのだるさに舞台本番直前、何度もマッサージに通ったくらいだ。

先日久々に2日続けてサルサを踊った。
やっぱり、だるさにも肩こりにも楽しく踊るのはいい・・・。
なんとすばらしいストレス解消法を自分は知っていることか・・・・。
青二ダンス部で6年間部長をつとめた、一つのご褒美みたいなものか。

今回舞台をやって、改めて和物が自分にあっていることを再認識したが、
180度違うラテンダンスの世界もこれがいいんだな・・・。
まったく異なる2つの世界を行き来することで、気分をリフレッシュできると
思えば、こんなに愉快なことはない。
たぶん、それを体感できる数少ない人間だと思う。幸せ者だ。

着物を着たとき、日本人は一番艶やかで色っぽい。
サルサでは、やはりラテン人がかっこいい。
その域には到底日本人は及ばないが、楽しい開放的な世界であることは確かだ。
いつの間にいい趣味を持ったなと、我ながら綴じ蓋だ。

時代劇も日本舞踊もいい。そしてサルサも実に楽しいのである。

名曲喫茶ヴィオロン

  • 2007.04.26 Thursday
  • 13:22
大学時代の恩師 荒井良雄先生が15年ほど前から
阿佐ヶ谷の名曲喫茶ヴィオロンで、シェークスピアやディケンズをはじめ
和物も含めて、しばらくの間朗読をされていた・・・・。

今年の2月11日、その荒井先生から依頼があり、ヴィオロンでリンカーンの生涯
の朗読劇、別名ドラマティックリーディングを行った。
難しい演目だったが、なんとかやりおおせた・・・。
あのセピア色の狭い不思議な空間が、わたしの胸に焼き付いて離れない。
そしてマスター寺元氏のこだわりの逸品、名器クレデンザで聴くSPレコード・・・。
いつかまたここでやってみたい・・・。
そう思った。

そのチャンスが早くもやってきた。
それにしても、荒井先生がひとりではじめられた朗読会。
今やヴィオロンは朗読の聖地といっても過言ではない。
たった30人しかはいれない狭い、古い空間が今年はもう予約でいっぱいだ・・・。

たまたまキャンセルがあって、9月17日月曜祭日に予約が取れた。
「ミニシアター」と称した試演会を行いたい。
くわしいことは、近く「物語シアター倶楽部」の登録会員に優先的に
知らされることになる。

会員の登録は、HP上で簡単にできるので、関心のある方はどうぞ!
優先的に「物語シアター」のイベント情報が送られます。
なお、登録費用はかかりませんので、お気軽にお申し込みください。

フジテレビCS放送 とくダネ!特捜DX

  • 2007.04.24 Tuesday
  • 18:59
先日の公演に、とくダネの佐々木恭子アナが来てくださり、
楽屋まで感激して訪ねてくれた。それだけでもうれしかったのだが、その後
CS放送のとくダネDXで公演のことを紹介してくださったという。
一昨日の日曜日に放映され、あわせて5回ほどのオンエアーになるらしい。
CS放送が観られる方は是非どうぞ!

じつは今日DVDをもらってきて先ほど観させてもらった。
番組のオープニングで写真いりで紹介してくださった・・・。
ずいぶんしっかりとおしゃべりされていて、びっくりするやらうれしいやら・・・・。
恭子さんは「龍の子太郎」が気に入られたらしい。
4人で様々な役を瞬時に演じ分けることに、強い衝撃を受けられたようだ。
出演者の皆さんに言ったらよろこばれるだろう。

しかし、確かに声優の高いスキルではあるが、時に深い内容に迫っていく時に
その技術があだになることがあるのだ。そこが舞台芸術の難しいところなのだと思う。

ともあれ、恭子さんにはHP上でも推薦メッセージをいただくなど、なんと感謝
申し上げたらよいか・・・・。
昨日から2週間、パプアニューギニアに取材にいかれている。
昨年のアフリカに引き続き、エイズの万延する貧困地域への取材行である。
局内の他の女子アナにない使命感のようなものを、持っているのではないだろうか。
これはこれで、われわれのまねのできない価値ある報道の仕事だ。

優れた人は、すべてのことに対し、謙虚に見て感じとる姿勢をもっていることを
感じる。佐々木恭子さんに感謝申し上げたい。

のんびりした日曜の朝

  • 2007.04.22 Sunday
  • 10:31
精神的に開放された休日の朝は、身も心も安らぐ。
「物語シアター」第一回公演が終わって1週間。
興奮からもようやく解放され、少し冷静さがもどってきた。

全体としては成功だったと思うが、細かい点では反省点も多い。
最大の点は年齢制限なく子供の入場をさせたことだろう。
いくつかの苦情も耳にはいってきた。
1回、親子を対象とした「龍の子太郎」だけの公演をしたら良かったのでは
というご指摘をいただいた。
確かに、「宗近」は小学生では厳しかっただろう・・・・。
小さな子が近くにいたお客さんにとっては、集中できない苛立ちがあったと思うと、
大変に申し訳なかった。
これは最大の反省点だと思う。集中できなかった皆さんには、お詫びを申し上げたい。

ともあれ「龍の子」が子供たちに受け入れてもらえるかどうか、それが心配だったが、
子どもたちは予想以上に楽しんでくれたようだ。
子どもたちだけなら、反応も大きいだろうし、小学校で上演したら喜んでもらえる
のは、まず間違いないだろう。

これが本公演の狙いの一つでもあったので、ぜひ実現していきたい。

ともあれ、たくさんのみなさんにご来場いただきましたこと、こころから御礼
もうしあげます。
また、今回の上演にあたりご協力いただきました皆様には、本当にありがとう
ございました。深く感謝申し上げます。

不思議なる花

  • 2007.04.20 Friday
  • 12:39
20070420_302127.jpg
4.5日前に我が家の前の生け垣にポッチリと咲いた不思議な花。 6年半、生け垣の名も知らぬ木に初めて咲いた名も知らぬ白い花・・・。   この花を、幸運の花と呼ぶことにしよう。 誰か、この花の名をご存じですか?いや、知らないほうが夢があっていいのかも・・・。    真吾

ブログ久々

  • 2007.04.18 Wednesday
  • 23:28
15日に公演を終えてから、すでに3日間。
この1週間ほどまったく時間がとれず、記事を書けなかった。
今日、衣装を菊の会にお返しに行き、ようやく少しおちついた。

ああ、これでしばらくの間ボーッとできる・・・・。
束の間の安息かもしれないが、うれしい。

早くもHPの実績コーナーに写真が掲載してあるので、皆さんご覧あれ。

大成功の公演だったといえよう。
今後、「物語シアター」が順調に伸びていくきざしなのだろうか・・・・。
予想をこえたことがいくつかあった。

まずは観客の動員数。最初の予想を大きく覆す結果となった。
このことは全てのことに好影響をもたらした。

2演目に対する高い評価。まったく形態の異なる二つの演目だったが、
それぞれに高い評価をいただいた。

これで間違いなく来年の公演への基盤はできた。
同時に出張公演の確かな道が開けた。

ここ2カ月以上、常に公演のことで頭を悩まし、動きつづけてきた。
そのプレッシャーからようやく解放されるのだ。

そしてなによりも嬉しかったことは、出演者やスタッフが全員真剣に取り組み
成功を喜びあえたことだ。必然的にいつのまにかチームワークができていた。
稽古初日からは信じられないながれだ。

予感が確信に変貌を遂げつつある。

明後日 本番

  • 2007.04.12 Thursday
  • 14:34
やるべきことはやった。
格闘だった・・・。制作として・・・・、台本作家として・・・、
演出家として・・・・、そして演者として・・・・。

持てる力はすべて発揮した。
もちろん本番が大切であるが、ここまでの積み重ねが大事だった。
そして、しっかりと積み重なってきたことを、ここにきて実感している。
最初はそっぽをむいていたり、まったく協力しようとしない役者さんたちが、
みな一様に前を向いてくれているのだ。
特にはじめはバラバラだった「宗近」に、チームワークのようなものが
芽生えてきた。みな一国一城の実力者で、まとまりなどつくようになるのかと
心配していたが、当初の行き違いや摩擦を乗り越えて、見事なまとまりを見せ始めて
いる。両作品ともいい出来栄えになるだろう。

感謝しなくてはならない人が何人もいる。
あえて名前を出さないが、心から感謝している。

最も心配だった集客のことも、結果としていい感じになりそうだ。
ホームページ上では、すでに完売と表示しているくらいだ。
実際は、15日夜の部はまだ余席があるが、郵送が間に合わないのでストップした。
いずれにしても、当初予想した以上に売れ行きが好調。
これも大きな安心材料のひとつだ。
プロデューサーとしての作業は比較的よくやったといえるだろう・・・・。

チケットの売れ行きも芝居のできも、役者の士気に大きく関わるので、
最近の役者さんたちの姿勢を見ても、すべてがいい方向に向かっていると
胸をはっていえるだろう。

最初は私の情熱のみで走り出したプロジェクトも、いつの間にか、みなが
いい舞台をつくるために真剣に取り組んでくださっているのが、何よりも
うれしく、有り難い。
合掌。

選挙当日

  • 2007.04.08 Sunday
  • 12:01
神奈川では今日が、市議会、県議会、県知事の選挙。
選挙の投票は昔から大切にしているほうだと思う。
20歳になってはじめての選挙は棄権してしまい、あと味が悪かった。

それ以来、選挙は一度も棄権していない。
あたりまえのことか・・・・。
きょうもさっそく投票はすませてきた。投票した人は、はたして当選して
くれるだろうか・・・・・。

口では好きなことが言える。正直な人。不正直な人。
人のために働いている議員。自分や党のためにのみうごいている議員。
おそらく、議会内にいれば一目瞭然なのだろうが、一般の我々にはなかなか
見抜くのは難しい・・・・。
選挙ともなると、みんなもっともらしい耳触りのいいことをいうのだ。

数は少ないが、真実の人はかならずいる。私はそう信じている。
直前になるとみな誠実に見える。誠実のふりをする。
だからじつは、みな誠実の大切さを知っているのだ。
しかし、これほど難しいことはない。人間はうそをつくどうぶつだからだ。

本当に誠実なのかどうか・・・・。
政治以前にも、じつは人生においてもっとも大切なことなのだと思う。
時に不誠実な自分がいうのは誠におこがましいかぎりだが・・・・・。

すくなくとも、税金をもらって議員としてはたらくのだ。
社会につくす人に当選してもらいたい。

稽古と仕事と

  • 2007.04.06 Friday
  • 07:42
今日は17時稽古予定だ。
が、しかし、夕方から当日決定という仕事がはいる可能性50%・・・・。
蛇の生殺し、まな板の上の鯉、糠に釘、これは違う。

時々、いや、しょっちゅうこういうことがおこる・・・。
だから、一度も全員集合ができないのだ。
どうしても私が中心の芝居なので、できるだけわたしが欠席にならないように
スケジュールを組んでいるのだが、こういう綱渡りは幾度となく経験しなくては
ならない。この仕事をやる上での宿命と割り切るしかない・・・・・。

はたして今日稽古にでることができるのか・・・。
あと4回の稽古が3回になってしまうのか?それよりも、まともな稽古にならない
ことのほうが心配だ・・・・。
皆さんにも迷惑をかけてしまう。
稽古ができなくても、間違いなく初日の幕は上がる。

仕事をしたくないわけではない・・・。そこがつらいところなのだ。
だが、なるようにしかならない。
まだ3回もできると、思うことにするか・・・・!

4月という月

  • 2007.04.05 Thursday
  • 18:18
日本の4月は特別な月だ。
新入、進学。緊張感に満ちて、新たな一歩をスタートするとき。
一年で最も初々しく、新鮮な季節だ。
その上、桜の花がその門出を祝福してくれるのだ。

我が家もまさに新鮮な季節を迎えている。
長女が大学に入学したこと。自分が入学した時のことをよく覚えている
ので、月日はこんなにも過ぎてしまったことをいまさらのように感じる。
私と違って自宅からの通学という恵まれた環境にいるせいか、高校時代と
あまり変化がない気もするが、彼女の気持ちを探るのは至難の業だ。

私は当時初めての一人暮らしで、開放感と不安感の入り混じった心境だった
ように思う。1週間もたたないうちに、腐ったシュークリームにあたり、
一晩悶絶するという、厳しい洗礼をうけたことは生々しく記憶しているが、
今思えば滑稽を絵に描いたような、ドジなはなしである。

しかし、きっと彼女なりに緊張した面持ちで大学生活をスタートしたのだろう。
今後、自分自身で選択していかなくてはならない場面がふえていく。
あまり親が口出ししないほうがいいような気がする。

父親は父親で、目の前に初のプロデュース公演を控え、てんやわんやの毎日を
おくっている。4月は家族そろって、なんとおちつきのない月であることか・・・。

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