マイケルジャクソン急逝

  • 2009.06.27 Saturday
  • 01:00
JUGEMテーマ:日記・一般
マイケルジャクソンが死んだ。

今日、昼過ぎ、マネージャーから突然の電話。CXで、今晩、マイケルジャクソン急死の緊急特番があるという。

今朝、「とくダネ!]の放送中に今日夜の特番が決まったという。夕方からの突然の呼び出し。
A社のH社長との、楽しみにしていた会食を、断らざるを得ない。しかし、Mプロデューサーからの 依頼とあれば、なんとしてもやらなくてはならない。それが信頼関係というもの・・・・。
もちろん、直前にあがるVTRに、生でナレーションをあてるのだ。ゴールデンタイムでの生ナレーションはきわめてめずらしい。初めてかもしれない。
報道、情報のテレビのスタッフたちは、ギリギリに追い込まれることにやりがいを感じるという人種たちだ。生放送が終わったあと、副調整室に拍手が起こった。これも、これまで「とくダネ!」を10年以上やってきて初めてのことだ。

それにしても、改めて、マイケルジャクソンと同世代としてこれまで生きてきたことを思い知らされた。大学を卒業して間もない頃、スリラーのアルバムを買って、何百回と聴いた。いや、それよりもっと前にはジャクソンファイブもあったし、ミュージカル映画オズで、案山子男を軽妙に演じていた。
we are the world?では中心的存在だった。
最近では、彼の奇行を報じたVTRのナレーションを随分やってきた。考えてみれば、同じ歳だ。

世界一のエンターティナーだった。舞台で歌っている時が一番幸せだと語った言葉が印象的だった。
実生活は苦悩のほうが大きかったのだろうか・・・・・。
あまりにも有名だった・・・・・。なんだか切ない・・・・。スーパースター マイケルジャクソンのご冥福を祈りたい。

しかし、今日の今日で夜、特番とは、CXの決断は早い。他の局は、やられたっ!という感じがあったのではないかと思う。今回は「とくダネ!」の一員として、視聴率がちょっと気になる。

物語シアター第四回公演を終えて10日

  • 2009.06.18 Thursday
  • 16:44
JUGEMテーマ:日記・一般
ようやく、落ち着いた時間がとれた。

昨日、菊の会に、貸していただいていた衣装をようやくお返しすることができ、ホッとした。時代感と統一感のでるあの衣装は、畑先生が考案され舞踊団で実際使用されている大切なもので、無理を言って貸していただいているのだ。 
そのうえ機能的で、気品にあふれている。衣装のはたした役割は大変に大きい。HPにもすでに掲載済みだが、写真を見て色合いの美しさに見とれた。さすが、畑先生のつくられた衣装にはこだわりがある。

じつは、和物の世界で、衣装に最もお金をかけているのは、歌舞伎と菊の会だとも言われている。それほど舞台でつける衣裳の生地にはこだわりを持たれている。確かに見ごたえのある美しい着物で、すぐれた踊り手が踊られているのを観ると、別次元に観るものを引き上げてくれる。
まさに本物の世界を味わわせてくれるのだ。

畑先生には心から感謝申し上げたい。


http://www.monogatari-theater.com/performance/results02.html


そして、舞踊家馬場ひかりさんの(安寿の踊り)は、本公演のハイライトだった。はじめに馬場ひかりありきで発想したシーンで、馬場さんだからこそあの哀しみと歓びを、気品あふれるダンスで表現してくれたのだと思う。まさに至高の技を体感させていただいた場面だった。

その馬場さんの師匠で、私も多大な影響を受けた舞踊家芙二三枝子先生の持たれている目白の稽古場には、踊りの関係もあって、何度か訪れ、全体稽古をさせていただいた。

改築してきれいになったが、基本的な空間は昔と同じだった。何十年もの間、この稽古場で多くの舞踊家が育ち、幾多のすぐれた作品が生み出されてきた稽古場は、なんとも心地の良い空間だった。

不思議なことに、その空間で稽古をしていると、これまで見えなかったものが見えてきて、いくつもの気づきを与えてもらった。本当に特別な空間だった。三味線や尺八の音色につやがあり、声もよく通る。踊りの稽古場なのだが・・・・・・。あの空間がなかったら「山椒大夫」は生まれなかっただろう。

芙二先生と馬場ひかりさんにも、感謝の思い出でいっぱいだ。


賛否両論あった舞台であったが、もとよりそれは覚悟の上だ。成功だったといってよいと思う。


さて、7月10日金曜日午前10時半から12時まで、船橋市の薬円台公民館で、「デューク」「あらしの夜に」「走れメロス」の三本立て公演を行う。地元の子育てお母さんのグループ「tomorrowサークル」主催のイベントで、昨年の好評に引き続き2回目の公演である。
入場は120名限定だというので、売り切れが考えられる。
そちらの記事にもリンクしておくので、ご覧いただきたい。
入場料も千円と安価だ。
久し振りに、自分で走れメロスを朗読する。

http://www.monogatari-theater.com/performance/guide.html

中田小学校公演 成功裡に終了!

  • 2009.06.14 Sunday
  • 00:08
JUGEMテーマ:日記・一般
PTAの役員の方々の熱意と誠意で実現した、富山中田小学校出張公演。

もし、できの悪い、たいしたことのない舞台だったら、役員の皆さんは責任を追及されていたことだろう。しかし、私の言葉を信じてくださって、関係者を説得して迎えた本番。

朗読劇ってどんなものだろう?そんな不安感の残るなかで私たちを 出迎えてくださったのだろう。
しかし、「メチャクサ」を語り始めてすぐに、そんな心配は吹き飛んだ。

子供たちの受け方は半端でなかった。体育館全体が大爆笑に包まれたのだ。私の予想をはるかに超えた大笑いだった。引き続き行った「嵐の夜に」と「杜子春」も、みな楽しそうに集中して聴いてくれた。大成功の公演だったと思う。
そして、終了後の役員の方々のホッとしたお顔がうれしかった・・・・。

まだ世間に認知されていない「朗読劇」というジャンルを選択するのは、大変勇気のいることだったに違いない。反対も相当あったことも想像に難くない。皆さんの決断された勇気に敬意を表したい。

ともあれ、まだまだ認知されていない朗読劇を世に広めることは、なかなか大変なことだ。しかし、この時代にこそ、言葉と音を大切にした世界を描いていきたい。



中田小学校のみなさん、御苦労さまでした。楽しい1日でした。子供たちから最高の笑顔をプレゼントしていただきました。ありがとうございました。

忘れられない一日になりました。共演者の石山さんも同じ思いでしょう。

明日は富山 中田小学校出張公演

  • 2009.06.12 Friday
  • 22:28
JUGEMテーマ:日記・一般
日曜日に物語シアター第四回公演が終わってから、なかなか時間がとれない。

感想など書きたいところだが、もう明日は中田小学校での公演だ。つい先ほどまで、共演の石山さんとあわせて、先ほど帰ってきたばかり・・・・。来週になったら少し時間がとれるので、まとめてしっかり書きとめたい。

中田小の担当のかたがたを 通じて、とても楽しみにしてくださっているのを感じる。みなさんの喜ぶお顔が見たい。楽しい舞台にするつもりだ。

皆さん、楽しみにしていてくださ〜い!

いよいよ本番だど〜!

  • 2009.06.05 Friday
  • 22:21
JUGEMテーマ:芸能
明日からいよいよ公演だ。と言っても2日間4回公演だが・・・・。

それでも、すべての席が埋まった。補助席も含め、満員御礼。初の快挙だ。

1度ご覧になった方が、2度3度と足を運んでくださるのが、最大の理由だと思われる。

今回は、かなり冒険的作品。はたして、みなさんにどう感じていただけるか・・・・。

そうそう、「山椒大夫」の原作者、森鴎外のお孫さんが、お見えになることになった。

光栄なことで、とてもうれしい。

皆さんに、楽しんでいただければ、最高の喜び。場面はととのった。

それにしても、雨があがってほしいものだ。「あ〜した、天気にしておくれ〜!」

 

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