天国までの百マイル 舞台写真

  • 2010.06.15 Tuesday
  • 19:21
JUGEMテーマ:エンターテイメント

物語シアアーHPに、先日の公演の写真を掲載しました。

これまでで一番多いアンケートの数でした。たくさん書きこんでくださった方が多かった・・。
客席に大勢の方が残って、舞台の余韻を確かめるかのように、アンケート用紙にペンを走らせていました。楽しんでくださった方が多く、こちらも大変うれしかったです。

何人かのかたの感想も掲載しましたので、合わせてご覧ください。




 

第五回公演「天国までの百マイル」を終えて

  • 2010.06.11 Friday
  • 21:24
JUGEMテーマ:エンターテイメント

6日に終了後、ようやくブログを更新する。あっという間にもう11日か・・・。

舞台に関して、これまでで一番良かったという声を多く聞くことがことができた。大変うれしいことだ。
お客様の入りも、これまでで一番多かった。公演は成功だったといえよう。

出演者のレベルがアップしたこと、公演の回数を重ねる中で、意識も変わってきたこと。今回は若手を中心にキャスティングをした。冒険でもあったが、彼らの成長が大きかったと思う。
私と阪脩さんから、かなり厳しいダメだしを受けても、めげることなく懸命に努力してくれたことは、
「うまくなりたい」という、強い意識のあらわれだった。皆が信頼してついてきてくれた。結果、全員自分の課題を克服して、自信を持って本番に臨んでいた。

稽古最初のころは、出ずっぱりの安男(私)に入れ替わり絡むキャラクターが存在感なく、全く面白さが感じられなかったものだが、本番近くになって、皆が生き生きと輝きだし、面白くなってきた。
そうなると、安男のキャラクターまでくっきりと浮かび上がってきて、観ていて飽きないはずだ。

案の定、前半55分の長丁場が、あっという間に終わったとの声が、お客様から異口同音に聞こえてきた。
それぞれのキャラクターがいきいきと躍動していた証拠である。後半は劇的な展開をみせるので、当初からあまり心配してはいなかったが、前半が成功していたことが、後半の笑いと涙にあふれた展開につながったと思っている。
私の目指すエンターテイメントの世界に一歩近づくことができた。

気持ちを一つにして、本物の舞台を創り上げる楽しさ、面白さ、そして苦しさ・・・・。着実に力をつけてきた若手メンバー達、それが、今回の何よりの収穫だった。

来週水曜日には、HPに、公演写真とお客様の感想等を掲載する予定だ。どうか、楽しみにご覧いただきたい。
 

今週末 本番「天国までの百マイル」

  • 2010.06.02 Wednesday
  • 12:58
JUGEMテーマ:エンターテイメント

今週の土曜日、日曜日、物語シアター第五回公演の本番がやってくるヤーヤーヤー!

こればっかりはふたを開けてみないと、成功か失敗かはわからない。
けれども、物語としてはかなり面白い・・・。本人のことは棚にあげといて、役者のレベルも、苦しんだ末確実にアップした。役者それぞれの存在感とチームワークがバランスよくとれてきた。

おかげさまで、後半にきてチケットの売れ行きも好調で、あと、日曜の夜の席が数枚あるだけだ。

それじゃあ、バンバンザイじゃない?といいたいところだが、それほどの余裕はない。これまで5回の公演で、楽だったことなど一度もない。第三回の「ラブレター」の時などは、チケットが伸びず、最後になんとか形にしたこともあった。本番舞台の上に立てたこと、それ自体が喜びだった。舞台の上にいる時が、ある意味一番気が抜けた。余計なことを考えずに、それだけに集中できることの幸せをかみしめた。(なんだか、マジ・・・)

生来舞台が好きなんだと思う。

劇団時代も、舞台の袖で出を待っている暗くひんやりとした空気が好きだった。ただ今回は、ほとんど舞台に出ずっぱりなので、その余韻に浸っている時間はないのだが・・・・。

じつは、結果的に6年前とは、芝居の雰囲気がだいぶ異なったように感じる。今回は台本をだいぶ手直しして、演出も私が行った。
最後のシーンで、前は安男の落胆と絶望が前面に出ていたが、今回は絶望とは程遠いエンディングになっている。むしろ、安男の魂が救済されるラストシーンだ。
たぶん、これは私の指向性なのだと思う。絶望や落胆よりも希望を抱きたい。
だいたい、お客さんは、わざわざ劇場に足を運んでまで暗い気持ちになりたくない。スカッと軽やかな気持ちで家路につきたい。・・・・・・・と、私は考えるのだ。

話の筋だけ聞くと、くらい話のように聞こえるかもしれないが、たぶん、意外と明るい展開になっていると思う。人間やっぱり明るい方がいいような気がする。

ともあれ、幕が開くまでわからない。わからないから面白い。

そして、私の能書きもこれくらいにしておこう。
楽しんで聴いて、観ていただければ幸いである。

最後に、共演の大先輩の阪 脩さんには、様々な面で助けていただいたことを感謝いたします。
 

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